創業者のサービスへの思い

本サービス、女性限定の経験のシェアコミュニティ「all unique」は、私がいくつかの出来事を経験し、その際に感じた思いが重なり生まれました。

~人と簡単に繋がれたら良いのに~

渋谷駅から横浜方面行きの東急東横線の普通電車に乗ったある日曜日の夕方。
向かいの席におばあさんが座っていました。年齢は定かでないですが、ご高齢であったことは確かだったと思います。
その時ふと「この方はきっと戦時中、戦後の焼け野原、高度成長期等、さまざまな時代を悩み生き抜き、多くのことを経験されてきたんだろうな。この方の経験や教訓って、とても意味のあるものなんじゃないかな、経験談を聞いてみたいな、でもこの方と知り合うのは顔見知りでもない限りできないよな。もっと簡単に見知らぬ人であっても繋がれて、経験談等を聞ければ良いのに」と思いました。

~届いて欲しい人に経験談が伝われば良いのに~

私のある友達は当時付き合っていた方との関係について悩んでいました。相手の両親にお付き合いを反対されていたからです。彼女は悩み苦しみ、相手の両親と関係改善に努めたものの、結果は変わりませんでした。それからもさまざまなつらい思いを経験しましたが、最後には強い意志を持って結婚をしました。一度も相手の両親と会うこともなく。結婚式、彼女はとても綺麗で幸せそうでした。
それから数年、今は子供を産み育てています。相手の両親との関係は今も変わっていません。それでも彼女は、今、一生懸命に生きています。
そのような話を聞いていた私が思ったことはただ一つ「同じ境遇で悩まれている方はきっと他にもいて、その方に当時の彼女が感じていたこと等を届けることができればすごく素敵なことなのに」と思いました。

~経験に光が当たれば良いのに~

旧友や社会人になって出会い親しくなった友達等、何でも話し合える関係になっても、たまにひょんなことから、これまで一度も聞いたことのないような話を聞くことがありました。そしてそれは往々にしてつらい経験であったり、現在進行形で抱えている家族との関係や病気等、あまり人には言えないようなことでした。
私はそのような場に遭遇する度、「どのような人であっても、普段の表情や仕草からは到底察し得ない”何か”を抱えながら悩み生きているのではないか。もしそうであれば、そのような方は経験者ならではの特別な思い、経験談を持っているのではないか、そしてその経験はとても尊く価値があるものであり、光がもっと当たれば良いのに」と思いました。

~繋がれるって嬉しい~

元来、私は人見知りでプライベートに関しては初めての方と会うことは極力避けてきました。そのため、休みの日も気心の知れた数少ない友達と遊ぶか、一人で過ごすことがほとんどでした。それでもたまに友達の紹介等で初めての方と出会い、偶然、出身地が同じや共通のテーマに関して興味を持っていること等がわかれば、無意識のうちに笑顔になって楽しそうに話していた自分がいました。
そのようなことが起きる度に「いろんな人と繋がれるということは、自分が想像していた以上に、喜びに似た、ポジティブな感情が生まれるのかもしれない」と思うようになりました。

~人の気持ちを思いやる人で溢れた空間があれば良いのに~

今の時代、誰かに何かを話したくても話せないとき、SNSや掲示板等で思いは発散できます。そこでのやりとりで解決することもあると思います。
ただ、私が見てきたのは、全てではないですが、発した方が誹謗中傷されたりと、他者を思いやることに欠けた発言が飛び交う空間でした。同じ人間であり、場合によっては同じ境遇になり得たかもしれないのに、と思うとなんだか悲しい気持ちになりました。
そしてそんな時に思ったのは「人の気持ちを思いやることのできる、温かい心を持った方が集う空間があれば良いのに」という思いでした。

これらの思いは同様の経験をする都度、繰り返し持つようになりました。
そしていつしか、同じテーマに関して、経験を軸に、今ある”思い”を抱えている人と、その”思い”を経験した人とが、
簡単にそして安心・安全に繋がれないだろうかということを考えるようになりました。
それを形にしたのが女性限定の経験のシェアコミュニティ「all unique」です。
一人でも多くの人が繋がることで、それまでの自分とは違った新しい瞬間を笑顔で迎えられる場を創り続けていきます。


株式会社オールユニーク
松浦 直哉